「うめぇぇぇーっ!ツム天才だな」


プリプリでサクサクのエビフライ。
俺の希望通り特大サイズだ。

ツムが作ったタルタルソースは少しピクルスが多いけど、その酸味がまた美味い。
マカロニサラダと、ネギとあおさのお味噌汁もある。

ツムは作りたてのスルメイカのバターソテーを持ってくると、ようやく座った。


「誰でも作れるものばっかりですよ。ていうか巧先生、私に急にお金渡して夕飯作ってくれなんて言うからビックリしましたよ。私だってやることがあるんですからね」


ツムはむくれながら言う。

俺は今ツムの家で飯を食っている。
昼休みにこっそりツムに夕飯代を渡して、今日はツムの家で食べると言ったらツムは断固拒否した。
でっかいエビフライが食べたい、よろしく!と言って仕事に戻ると、案の定ツムは俺に声をかけるタイミングがなかった。

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