わたしの中の 私
周りの景色を見渡すと見慣れた景色。

車窓から見る夜景は、いつもとは違う景色のように
映る。


車内は、以前と同じシトラスのような芳香剤の香りが漂っていた。

ほどなくして、私の住むアパートに到着したら。

私は軽く会釈をし車から降りようとすると


「俺、優葉の家に今日は泊まってく。」


私は車から降りた。

部長はアパートの駐車場止めに行った。

車を止めると、すぐに私の元へと駆けよる。

お互い無言のまま、私の部屋の前まで来た。

室内に入るとすぐに部長は私にキスをした。

そして今夜も、欲望のまま快感に身を任せた。



















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