いつまでこの関係が続くのだろうか……。

私は毎日同じことばかりを考えていた。

昼休み、休憩の合間にトイレの個室に入る。

扉の向こうから、会話が聞こえた。


「秘書課の子、矢嶋部長に告白したらしいよ。」


「っで、どうなったの?」


「付き合ってる人がいるからって断られたらしいよ。
同じ職場の人と付き合っているのか聞いたらしいけど、それ以上は何も教えてくれなかったみたい。」


「それ本当の話!?
部長今まで全然噂なんてなかったから、彼女いないのかと思ってたのに……。」


会話は終わり、彼女達は出て行った。


『部長モテるから、彼女がいても全然おかしくないか……。
やっぱり、体だけの関係だったんだ。』


気がつくと涙が溢れ落ちていた。

私は唇をお噛みしめながら、涙が枯れるまで泣いていた。

しばらくして涙が止まる。

個室を出て鏡を見ると目が真っ赤に腫れていた。

皆に酷い顔を見られるのが辛く、仕事をする気力もなかった。

上司に顔を見られないように、うつむいたまま早退することを伝え家に帰る。

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