「だったらお友達からって事でいいからさ」


断りの言葉を探していた私。
私の長い沈黙に耐えられなかったのか青木が先に口を開いた。


お友達からって初めて言われたけど何すればお友達になるんだろうと考えつつ。


『お友達』ってならいいかなと少し考えて


「…お友達からってならいい‥け・ど」


黙り込んでた私。
やっと声が出た。


「よかった~。
じゃぁ、俺の携帯にメールしてね。
6年前とメアド、変わってないから」


私の長い沈黙に解放された青木が笑顔で言った。


…あっ。


忘れてなかったんだ。
6年前の事。


「………わかった」


小さな声で返事した。