命預けます・・・あなたに・・・。
プロローグ
世界一の裏社会・・・。


闇に包まれていているけど、
きちんと仁義を通し、
正義と悪の区別もつけている。


けれども俺の心と体は、
まるで砂漠みたいに枯れ切っている。


誰も俺に水を与えてはくれない。


そんな時、
お前に出会ったんだ。


俺の体と心に、
潤いと癒しを与えてくれる人だと。


何故お前だったんだ・・・・・。


何故お前は堅気中の堅気の人間なんだ・・・


俺の目から初めて涙が流れた。



音も立てず静かに・・・・。
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