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シェードの隙間から朝日差し込み、目が覚める。

「ん~~っ」

ベッドの中で伸びをすると、コーヒーの香りが漂ってきた。
リビングでは、春夏が既に起きて朝食の準備をしている。


「・・・おはよ」


「おはよう・・・雅也」


少しぎこちなさの残る会話・・・


春夏は昨日着ていた洋服を着て、カバンを肩にかけている。

「あれ?・・・もう出かけるの?」


さすがに二日続けて同じ服は着て行けない・・・と、一度着替えに戻ると言う。

オレは、春夏の手を取りベッドルームへ向かった。



「雅也? 私、もう出ないと・・・」

クローゼットの扉を開けた。

「・・・こ・・・れ・・・」

クローゼットに並んだレディースものの洋服を前に、春夏はビックリしている。
それは、春夏がいつ泊まってもいいようにと少しだけど買っておいた服だ。
ココから仕事に向かえるように、
春夏がよく来ていたキャリアウーマン風の洋服をチョイスしたつもりだ。


「あ・・・りがと・・・」

春夏は素直に礼を言い、クローゼットの洋服に目を奪われている。

「ん・・・じゃ早く着替えな」
オレは春夏をベッドルームに残し、部屋を出た。

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