不良軍団は私の虜！？

新しい学校

ただいまの時刻、朝8時を回りました。

私が起きてからこの6時間、目が回るようなことがたくさん起こりまして…

現在に至ってます。

そんな私は、友達の家にでもお泊まりにいくような荷物を持って、お母さんからもらった地図と行き方の書いてある紙を持ち、


これから私が通うことになるであろう学校の前にいる。


「おい！みろよあれ！」

「女だ！女！！」

「うひょー！！」


さっきから門をくぐっていく、この学校の生徒であろう男の子たちが私のことをみて何か言っていく。

女がそんなに珍しいのかな？

そこら辺行けばいっぱいいるじゃないか…


ところで…


「私はどこに行けばいいの…？」