To important friends
いつか彼があたしにくれた歌。

歌もギターも何もかもまだまだ下手くそだった。

それでも私を想ってくれる彼の姿涙が出たのを覚えてる。

” いつもの変わらない朝
カーテンから漏れた光。
それに照らされた 君の照れた顔に僕は幸せをおぼえた
僕が 君にしてあげたいと願うこと
こんなにもたくさんあるのに伝わらない。
君はそんな僕を知らないだろ?
あたりまえなんかじゃない。
僕は君のそばにいたかった

涙流す君 そんな姿が辛かった
だから君が泣くなら代わりに僕が泣こうと
そんな僕を君が笑うならそれでいい

花の香り纏う君が 僕を想ってくれたなら

そこまで手を伸ばすのに…”


彼が私を花だというなら彼は私を育てる太陽。
そんなセリフ言葉にしてなんてあげないけど。
彼が私を想ってくれるなら、
そんな不器用なあなたが好きよと、伝えたい。
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