俺様と双子達
悠陽VS琉伊
【悠陽】



もうすぐ冬が来る今日この頃。



俺は美羽の家で夜メシを食ってる。



サクチャンは美羽と違って料理上手い。



「悠陽、そろそろ帰ったら?ルイルイ帰って来るよ?」

「いいよ別に。琉伊君から逃げる気はない。」

「ならいいけど。ケンカしても物は壊さないでね?」

「そんなにガキじゃねぇし!!」



何かと突っ掛かって来る琉伊君は俺の天敵。



旅行でサクチャンに怒られて、その時だけは大人しくなった。



後は…。



「なんで悠陽がいんだよ~!!せっかく帰って来たのにマジショック…。」

「パパリンお帰り~。」

「おめぇのパパリンじゃねぇし!!帰れ!!」



昔はあんなに可愛がってくれたのに…。



マジで態度豹変!!



「いいかげん認めてくんない?」

「誰が認めるかボケ!!」

「じゃあどうすりゃいいわけ?どうしたら琉伊君は俺を認めんの?」



早く公認の仲になりてぇ~…。


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