「久し振りの我が家…」

私は深呼吸をして、改めて我が家を見つめる。

そして、インターホンを押した。


---莉那でしょ?ドア開いてるわよ。勝手に入りなさい
ゲンキな母の声をインターホン越しに訊く。

私は門扉を開けて中へと入って行く。玄関までのアプローチには母の趣味のガーデニングの花々が咲き誇っていた。


「お帰り…莉那」


「ただいま」


普段は近所のスーパーでレジ打ちのパートに出ている母。

今日は、正月以来4ヵ月振りの一人娘のご帰還とあってパートを休んだ。


「お父さんは?」


「会社の人とゴルフ」


「そっ」


私はリビングのソファに腰を下ろす。

ソファには飼い猫のミー助が丸まってキモチ良さそうに眠っていた。


「莉那あんたに郵便物が届いてるわよ」


「えっ!?」

母が差し出したのは同窓会の案内ハガキだった。

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