面倒臭がり屋な少女



授業中は黒板に書かれてる事をノートに写して、先生の話しを聞いているが、授業内容がやっぱり全くわからなかった。



そんなこんなで4時間目まで終わり、弁当を持って、里音と一緒に屋上に向かった。



屋上は一応立ち入り禁止になってるが、ドアの鍵も壊れてて入る事が出来る。



屋上まで行くのが少しは面倒だけど、教室で食べるよりかは、ましだ。



屋上について食べ始めてからも、里音は私にどーでもいい話しをしてくる。



私は、「うん。」「そうだね」などの、短い返事ばかりをしていた。



別に無口と言う訳じゃない。ただ、話す事が面倒臭いだけだ。



その後も普通に授業を受けて、放課後になって家に帰った。



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