「あ ありがとう」

いつもの浩一郎の声に 振りかえった。


「寒くなかった?もっと早く気づいてたらよかったけど」
普通に 普通にしてなきゃ
もしかしたら 話てくれるかもしれない


「帰ってきてからも飲んじゃって
片づけてくれたんだね・・・・・」


「珍しいなって思ったよ
コーヒーでも入れる?」



「あ 先に風呂に入る」


「うん」

何も聞いてません・・・・・
何も知りません・・・・・普通に 普通に・・・・・


風呂に行った 浩一郎のスマホが鳴って
私は胸騒ぎで駆け寄って 誰からの着信か確認しに行った。


社長


あ おとうさまね・・・・・
安心した。



何度か鳴ったから 浩一郎に


「おとうさまから 電話来てるけど」と声をかけた。


「次来たら後でかけなおすって言って」


「はい」


と言ったとたんに 家電が鳴った。


慌てて飛んでいく

「もしもし」


「浩一郎は?」
事務的な冷たい声だった。


「今 お風呂で かけなおすと言ってます」


「わかった」
私が返事をする間も与えず 電話が切れた。


「ムカつく・・・・・」
ここんちの人は 偉そうで上から目線・・・・・・
気分悪いから!!!

この作品のキーワード
奥様  結婚  年上  御曹司  契約  激甘 

感想ノートに書き込むためには会員登録及びログインが必要です。