そして次に目覚めると朝になっていた。

浩一郎は?


飛び起きると 隣の狭いベットで眠っている。
起きているときと違って
寝顔は無防備で 少年のようにも見える。


しばらく 浩一郎の顔を見ていた。


この人はいったい 私に奥さんの仕事をやらせて
どうしたいんだろう。


祖父はこのことを知っていたんだろうか………。


「私 これからどうなるんだろう」


もう浩一郎の力を借りないと生きていけないから
とにかく 言われたことを忠実にするしかない。


異性と付き合ったこともないのに
いきなり 奥さんになれなんて


マジにありえない・・・・・・・・。


でも 浩一郎の寝顔はとても無防備で
起きているときの浩一郎とは真逆で


可愛いかも・・・・・・・。


そう思って ハッとした。


「何 考えてんの バカ」


思わず言葉に出てしまった。


「マリン……もうそろそろガン見するのやめてほしいな」


え!!!


起きてたの~~~~!?


浩一郎は 私がずっと見ていたの気づいていたんだ。
恥ずかしくて 穴があったら入りたい気分。