初日からこんなに疲れちゃって
早く解放されたいと思った。

浩一郎の前では だら~~としたり ひっくり返ったり
するのは絶対できないから

今日の勤務終了は何時ですか?

そう聞きたいけれど 佐伯さんもいるから我慢した。
結局昨日だって寝るまで 一緒だったし
気の休まる時間がなかったから

今日は絶対に 解放してもらわないと
体が持たない・・・・・・。


「マリンさんは料理とかできるんですよね」
佐伯さんに話しかけられて ボーッとしてたのが
シャキンと背筋が伸びた。

「あ まぁ」

祖父が喜んだものとか・・・・家庭の味とやらで


「今日からマリンさんの手料理が食べられるんですね」


「楽しみだな」
浩一郎の言葉に


は?と言いたくなったけど 余計なこと言えないから
笑顔を作ってみたけど


まさか 食事を作るのも 入ってるのか?
急に不安になってきた。


私がやる仕事内容っていったい
どっからどこまでなんだろうって 


詳しいこと何にも聞いてなかった・・・・・・。


浩一郎と佐伯さんが仕事の話をし始めたので
落ち葉が舞う窓の外を眺めながら眠ってしまった。

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