「いえ、ぜひご一緒させて下さい!」
思わず口に出てしまう。

せっかく誘ってくれたのに断るなんて私の中では、考えられなかった。

「良かった。
なら…そうだな。仕事が終わったら駅のそばにある喫茶店で待っててくれ」

「はい。
承知しました!」
頭を下げるとそのまま戻る。

不思議だ。
何だかスキップしたくなるぐらい嬉しくなる。

少し前なら
恐怖と説教でも言われるんじゃないかってビクビクしてたはずなのに…

「どうしたの?
何だか機嫌がいいみたいだけど?」
先に戻っていた美奈子が不思議そうに質問してきた。

「えっ?そう…気のせいじゃない?」

「怪しいわねぇ~教えなさいよ?」

「何でも無いわよ~ほら、仕事サッサと始めちゃおう」

時間までに終わらせなくちゃあ…

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