「あ、亜季。隙を見てお茶淹れるフリして
出て来たんだけど大丈夫?」
心配そうに言ってくれる。

美奈子……。

「うん。心配してくれてありがとう。
大丈夫だから心配しないで」

「そう?課長も酷いわよねぇ~いくら
お茶をこぼされたからって
あんな言い方しなくてもいいのに」

「ううん。私が大事な書類の上に
こぼしたんだから仕方ないわよ!」

またもや課長を悪く言われてしまった。

「まぁ…そうだけど。
でも亜季とは、kissまでした仲なのに……」
納得いかない様子の美奈子。

美奈子は、いい友人で同僚だと思う。
私の事を心配してくれる。

「上司として正しい判断だと思うわ。
私に特別扱いして怒らないとかフェアじゃないもの」

それは、さすがに上司としてまずいと思う。
ひいきになっちゃうし……。

「あんたは、大人ねぇ~私なら怒っちゃうわよ!」
呆れながら言われる。

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