人生殺し合いゲーム
朝起きたら、
 
 ピピピピピピピピピピ………。

 「んだよ、うるせぇーな」

 いつもどうり、 アキト はいらつきながらとめてもとめてもうるさい目覚ましを止めた。

 古山 アキト 高2   東京内空学園 

 「はぁーー、クソネミぃー 学校とかクソだわー」

 大きく背伸びをして、大きいため息をついた。これがいつものにっかだ。

 目覚ましをOFFにしようと手に取った。
 
  ぬるっっ!!!   ガシャン((
 

  「……は?………………!!」
 
 何も理解できなかった。 生まれて初めての経験…どうすればいいか分からない。しばし、無言になった。 そのあと、デカイ声でさけんだ。

 「何だよ!これーー!!!」

 アキトの手には、真っ赤な血的なのがついていたのだ。
頭をよぎらしても昨日の記憶は全くなかった。 今日もいつもの朝が……いつも朝が…………………。 そればっかりを自分に言い付けていた。

 気付けば、家には誰もいない様子…。 いつものうるさい母はいない
    

  「  え   」

焦った。 自分はどうすればいいのか……ただそれしか思い浮かばない! こんな気味が悪いことが2度も続くなんて……。
 アキトの右ポケットには、拳銃が入っていた。







しばし、また無言になった。 すると、携帯がいつもより大きい音でなった。   
  「そうだ! 携帯があるんだ!」

 とっさに携帯を手に取った だが、出て来たのは、知らない変な奴だった。

 「ハーイどーも。 選ばれし者たちをーー!!! 貴様らにはこれから、殺し合ってもらいまーす♪ 生きたいなら敵を殺せー♪ ……あぁん? 武器なら渡したはずだろ? 馬鹿か、それではゲームを始めましょー♪
  詳しい説明は、無駄な弱い奴を殺してからだ。それでは、ゲームスターーーートォーーーー♪ 頑張ってね♪」

   ぶつ………。 携帯が切れてしまった。

 「んだよ、これ……。俺の武器は、拳銃? 敵って何だよ! ゲームって何だよ!どうすればいーんだよぉー!!」

 その時、携帯に変な画面が映し出された。 それと、メールも来たようだ。

 「お前ら、今携帯に表示されているのは、これを見ているお前の敵をたおしたかず、周りにどんな武器を持った敵がいるか。その他まぁもろもろだよぉー♪てか、こんなメール読んでるお前さぁ、考えてみろよ。ゲーム始まってるだぜ♪ バーカ」

  ガシャンーーーーーーーーー!

 アキトの部屋の窓ガラスが割れた。

    「えっー。」

がっちりした男に多数のナイフを向けられた。

 「お前、ここで死んでもらうから。 じゃあな」

  「うそだろ?ここで俺の人生終了? てかお前どうやって入ってきて、俺だってまだこのゲームが何なのか、」

 「そんなの俺だって、わかんねぇよ~。 お前やっぱ馬鹿だなwこのゲームが終わったときにに言うって変な奴が言ってたじゃんよ。バーカ」

   そういってアキトの首元にナイフを切り付けた。

 「いて。」

 だが、切った所は浅かったようだ。アキトにも、少し痛みが走っただけ。
男は、んだよ。といいながら、またナイフを向けてきた。

         グサッ!!!
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