私の彼氏は専属SP!?
「やっほー、舞姫!久しぶり〜元気ー?」

誰かが話しかけてきた

舞姫「え、誰?」

話しかけてきた人はすっごい美人で忘れるわけがない

「えー?ちょっとー、舞姫忘れちゃったのー?ソラだよ!ソーラっ!」

やっぱ。知らない。でも、なんで私の名前を知ってるんだろう

ソラ「んんー?ちょっとオジサンなに突きつけてんの?」

声が少し低くなった

「ちっ。邪魔だどっかいけ」

ソラ「えぇ?あっもしかして、誘拐!?やだー!」

「でけぇ声で叫ぶんじゃねぇっ!」

大柄の男が拳銃をソラという人に向けて発泡しようとした時

目にも止まらない早さで大柄の男の腕を捻り上げた

ソラ「危ないよ?お、じ、さ、ん?」

そう言うと突如上から

バラバラバラ………

ソラ「やっときたーっ、ちょっと遅いっすよー!」

「すまない、遅くなった」

舞姫「ヘリ!?」

ヘリから男の人が早く乗れと声をかけてきた
言葉通り従いその男の人に助けて貰いながらヘリに乗るとさっきの美人のお姉さんのソラさんも乗ってきた

ソラさんが乗ると高く空中へ浮きビルが目の下までの高さまでになった

舞姫(ちょっと待ってどこ行くの!?)

舞姫「あの……どこへ向かってるんですか……?」

「黙って前を向け」

さっきの男の人に話しかけると冷たく突き放された。でも、よく見るとすごく顔が整っていてカッコ良かった。

舞姫(でも怖い………)

トントン
肩を叩かれて後ろを見ると

「キャラメルどーぞ」
舞姫「え?ありがとうございます」

舞姫(キャラメルとか久しぶりだぁ)

そのキャラメルを口に入れると甘く口の中に広がっていった

舞姫(そーいえばキャラメルくれた人もカッコ良かったなー。可愛い系の)

舞姫(あれ、そーいえばどこに向かってるんだっけ。さっきの男の人みたいに誘拐じゃないよね!?)

怖くなり汗が噴き出してくる

舞姫(怖いよーー!!おばぁちゃーん!)
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