「へ~~あんたが兄貴の婚約者ね~~」

結婚式を1週間後に控えたある日彼はやって来た。
数日前、尊さんから海外留学してる弟が私たちの結婚式に出席するため
帰国すると・・・聞いた。
だけどうちに来るとは聞いていない。

だが・・・
弟さんはスーツケースと一緒にやってきた。
これってまさかこのままご宿泊ってやつですか?
しかも人の顔を見るなりいきなり値踏みするように見たかと思えば
第一声があれだ・・・・

「初めまして、尊さんの婚約者の小野寺桃花です」
それでも相手は尊さんの弟、1週間後には親戚になる相手
笑顔で自己紹介をした。
だが・・・
「自己紹介はいいからさ・・・早く中に入れてくんないかな~俺疲れてんだよね~」

かなりの上から目線に目が点になった。