喋らないキミへの幸せ
変化

変わらない日常が続きます

ミカside



「いってまいります。」



いつもの朝がきた。



昨日、小悪はクラスの奴と出かけて帰ってきた後すぐに寝たみたい。その前にいっぱいご飯食べてたけど。



私はあの後より子に散々殴られた。おかげ様で消えかけていたあざがまた…。



まぁ、気にしない。



あ、学校着いた。



「あ!みーちゃんおはよぉ~。」



小悪だ。今日はやけにテンションが高いな。告られたのかな?昨日一緒に出かけた奴に。そんなわけないか。



『おはよ。』



「フフ。おはよ!みーちゃん今日予定あるぅ?」



『別にないけど。』



何かされちゃうのかなぁ。



「やったぁ!じゃあ今日一緒にあそぼぉ~。」



『うん』



めんだくさいなぁ。はぁー。
< 44 / 109 >

この作品をシェア

pagetop