もしかして沢村さんは、私が休みだった日曜と月曜も、こうして張り込んでいたのかしら・・・。
って、そんなことはどうでもいい!

和泉さんが言ったこと、的中した・・・。

「檀上さん!」と言って、私に一歩近づいた沢村さんを見た私は、手に持っている車の鍵をギュッと握りしめながら、無意識に一歩後ずさっていた。

ど、どうしたら・・・。

「怖がらないでください!俺はただ・・・聞いてほしいだけで・・・」
「あ・・・じゃ、あ・・・どうぞ。そこからで結構ですので!」
「あぁはいっ!・・・俺、この2日間、考えました」

ということは、昨日と一昨日は、事務所前に来てないということか。

「それで俺、思ったんです。あなたが子ども生めなくても、俺、構わないって・・・」
「あ」
「ん?どうし・・・」と言いながら、後ろをふり向いた沢村さんは、彼・・・和泉さんがいるのを見て、口を閉じた。

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