「う~ん」

午前六時ちょっと前、火傷の痛みで目を覚ます。

頭はまだボーッとしている。

まだ寝たいが、足が痛くてもう寝れない。

ベッドから起き上がると、刹那さんはいなかった。

「ちゃんと寝たのかな?」

昨日はかなり迷惑かけちゃったし、ちょっと気になる。

目覚ましの音だって多分しなかったし……いや、刹那さんってそもそも目覚まし時計も携帯のアラームも鳴らさないよね?

前は確か携帯のバイブ音しかしなかった。

バイブ音だけで起きれるのだとしたら凄い。

ひょっとして私を起こさないように気遣ってくれてるのかな?

ベッドからそっと起き上がり、火傷の跡を確認すると、水ぶくれが出来ていた。

お団子みたいな大きさで、しかもグロテスク。

「……見なかったことにしよう」

あまりに気持ち悪くて現実逃避。

う~、この水ぶくれ潰したい~。でも、先生にダメって言われたんだよね。

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