次の日。今日は部活がないので、食堂前で智樹先輩と待ち合わせ。

「そのまま付き合っちゃば良いのに。」

麻帆に茶化されて別れたので、変に意識してしまいそう。

「悠ちゃん!」

振り向くと、智樹先輩ではなく健先輩だった。

「誰か待ってるの?」

「こんにちは。今から智樹先輩とバイト先に面接に行くんです。」

「そうかぁ。結局山本出版でバイトするんだな?」

「父の許可も下りたんです。バイトが出来るようになったので、今回は無理でも夏の旅行は参加出来るかな。」

健先輩は、嬉しそうに頷く。

「第一関門突破だな。そういえば、智樹と悠ちゃんはどうなの?」

健先輩の言ってる意味が分からない。

「どういうことですか?」

そんな私を健先輩はじろりと私を見て、何かを言おうとした。

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