『私のこと、女として見たことないでしょ』
『おまえは酔ってる』
『答えになってませ・・・あ、そうか。それが答えなんだ。やっぱり私は営業1課の事務を担当する、お仕事ロボットだから・・・』
『浪川。おまえは俺の自制心を試しているのか?』
『課長に自制心なんてあるんですか?いつも飄々としたポーカーフェイスで感情を表に出さないようにしてるくせに。もういいです。介抱ありがとうございました。私、帰りま・・・』
『俺に自制心がないだと?しかも感情を表に出さないだと?』
『な・・かちょ、う?』

彼は私の左腕をつかみ、上から見下ろしていた。
おかげでベッドから立ち上がっていたのに、また座る羽目になってしまったじゃないの。

彼の目は獰猛にギラギラと光り、欲望でより黒くなっているような気がした。

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