偽装恋愛カレカノ

★蓮side★




「蓮!」


俺の背中に
飛びついてくる
小さな俺の彼女


「春菜か」


山凪 春菜


「あたりー♪」


春菜と俺は
席が近くて

自然に話す
ようになった

春菜に何度も
告白されて
付き合う事に
なった


俺は女なんて
嫌いだった。


外見にばっか
こだわって

俺のツレに
ケチつけるし


うぜぇな。


そればっか
思ってた。


触られる事も
見る事も

声が聞こえる事すら


嫌で仕方なかった。

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