どうして君に

出会ってみた

初めまして！

《まき》
これからはじまる新生活にドキドキしてる！今までとは一転。高校を卒業して仲の良い友達はみんな就職。
私は新しく大学生になりました！

小さい頃からずっと音楽が好きで始まりはママの持っていた昔のCDだった。
歌うことが大好き小学校と中学校では吹奏楽。
高校に入ってからは友達とバンド組んだりで音楽と一緒に生活してきた。

大学に入って2週間それなりに仲の良い友達もできた、その子の名前は祐美。

祐美はとってもアホっぽいけど短大卒業後、この大学に入ってきたらしく年は2つ上。

「まき〜そろそろサークルとか決めた？」


「んーどーしよっかなーとりあえず音楽系まわってみるかな」


「音楽か〜〜あたしさっぱりわかんないわ！」


なにやら祐美は音楽に疎いらしい。
ひとりだと不安な気もするが音楽したいからなんとかしますか。


「祐美はなんのサークルにすんの？」


「あたしは〜テニスサークルにイケメンがいるらしいので！」



…実に祐美らしい。

まあこの通り祐美はイケメンが好きらしい。


「じゃああたしはとりあえず音楽研究のサークルあるらしいからそっちみてみる！」


「おっけー！終わったら連絡してね〜」


「はいよ〜」


こうして私の彼との出会いは始まろうとしていた。