恋のデザインは色鮮やかに。
雨の日に良いことなんて。
今日も例外なくそれは繰り返さかれる。


泡のように膨らんでは弾け飛び、弾けては膨らむ創作のアイデア。
それが数個であるなら綺麗で素晴らしいことなのだが、脳内にとどまらず目に見えてしまうくらい大量だとさすがに気持ちが悪い。


しかも、そこに質の良し悪しは関係なく、ただただ止めどなく溢れてくる。
その早さに作業の手が追い付けない事だって珍しいことではない。


だが、これのせいで日常生活に支障をきたすなんてことはない。
もうこの現象との付き合いも今年で26年目。
いや、生まれたときからこの現象があったかどうかはわからないから、実際はもっと短いのだろうが…。
それはともかく、始まりもわからなければ終わりも見えない。


だが、才能とも言うべきこの現象。
なくなってしまえば今の仕事は続けられそうにない。
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