岩田華音は画面を見て真っ青になった。


自分が100回ほどしかタップをしていないのが、クラスのみんなにバレてしまったのだ。


華音は面倒くさがりなので、切羽詰らないと行動を起こせないタイプである。


なので環奈を助ける為のタップを、ちゃんとみんながしていなくて、もし環奈を助けることが出来なかった場合、

自分が必死でタップしたことが、無駄になってしまうのが勿体ないと思っているのだ。


だから、みんなの様子を見ながら、やっていこうと思っていた。


しかし進捗状況と題されて、クラスメイトの目に晒されてしまった以上、

さすがにこれでは、自分が選ばれてしまったときの協力を得ることが難しくなる。


ヤバい。真面目にやらないと……。


そう思っていたら、Lineのメールが来た。


環奈からだった。