琥珀色の王太子様に愛されすぎて困ってます!
貧乏伯爵令嬢は目の前の料理に我を忘れる。
「・・オナ・・。起きろ・・・」

遠くの方で聞こえる、声。

私の名前を呼ぶのは誰?

サイラス様?・・・ううん、違う。

「フィオナ・・・」

心地の良い、声。

とても心地が良い・・・




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