許されるなら‥‥もう一度
三章

一輝さんは、着替えて
リビングに戻ってきた。

それから、食事をして、
二人で片付けて
お風呂に入り、
寛ぎながら
毎回、その日にあった事を
話しながら過ごす。

それに明日は、二人ともお休みだから、
〈 出掛けよう。〉と、話しになって‥‥

一輝さんとのお出掛けは、
久し振りだから、
浮かれていると‥‥

一輝さんが、
「では。」
と、私の手を引き‥つれていく‥‥

部屋に入るなり、
一輝さんに抱き締められて

唇を舐められて、舌を絡めとられる
「愛している‥凌‥」
と、言いながら

段々と深くなるキスに
「ぅん‥‥ん‥」
私の腰が、崩れそうになると
ベッドへ寝かされる。

180センチ超える一輝さんに
160センチない私は、
簡単に抱えられる。
もう‥
小さな子供みたい‥‥
と、拗ねていると

「凌、余裕ありそうだね」
と、言われて‥

両手を頭の上で、固定され
パジャマからブラまで、脱がされて

胸の頂きを唇で転がされ、含まれて
「んっ‥ふっ‥‥」
体中を愛撫されて
「んあっ‥一輝さんっ‥
んぅ‥‥‥あい‥し‥てる‥」

一輝さんが、私の中に入ってきて
「もっとっ‥、俺をっ‥感じて‥」
「あぁっあ‥‥‥っ‥」
「んあっつ!はぁっ‥りょう‥一緒っに‥
   りょうっ·····りょうっ·····」

一輝さんは、なんども私の名前を呼ぶ
「あぁんっ‥ぁん‥」
「うっ‥ぁン‥‥‥」

私は、意識を飛ばしてしまい、
気づいたときは、一輝さんの腕の中にいた。

気だるい体に幸せを感じて、
一輝さんに寄り添い
そのまま深く寝る。
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