【BL】先生のいいなりになんてなんねぇよ

だからもっと上を目指す為に家庭教師をつけてきた。
でも本音では別に国立大に行きたい訳じゃない。
ただ親がそう指示するから従ってるみたいな感じ。



まぁそうやって生きてきたんだから今ではしょうがないなと思っている。










「逢坂。本当になんかあったら相談してね」


五十嵐は最後にそう一言付け足すと自分の席の方に去っていった。


相談しろ、かぁ。
なんかいつも俺ばっかり相談してて五十嵐からはないよな。
こんなに頼ってしまっていいのだろうか。
なんだか五十嵐に申し訳ない気持ちになる。





相談しろっても、



















昨日新家庭教師遊佐さんにDキスされて耳ふーされて名前を教え込まれました★てへぺろ★












……なんて言えねぇ!!
死んでも言えねぇわ!!!
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