マジすか学園5
第3話 カツゼツの復讐
チーム火鍋の前に突如現れた、なぞの転校生カツゼツ。さくらを探していたカツゼツは、火鍋の連中に、さくらの、居場所を聞くも、火鍋は答える気もなく、カツゼツに、殴りかかったがなす術(すべ)もなく、完膚なきまでに叩きのめされていた。
そして、次なる場所に行きさくらを探していた。
その場所は…

おたべ「あんた、誰や?勝手に部室に入って、しかもそのイスに座っているのがどういう意味か、分かっとんのか!」

おたべは、激しく怒鳴り散らかした。カツゼツは、部室へ入り、ソルトの椅子へ座っていたらしい…

ソルト「そこを…どかないと…命無いよ?」

ソルトも気が立っているようだ。

だが、そんな二人を気にしないかの様に、彼女は笑い出した。

カツゼツ「ハハハハハ…ここに座っちゃいけないって書いてなかったし、どかしたければ、力ずくでどかしてみな!」

そう言った途端、ソルトはカツゼツめがけて、殴りだした、そこへ…さくらが現れた。

さくら「ソルトさん待ってください!」

ソルトはカツゼツの顔面寸前で拳を止めた…

ソルト「さくら…邪魔を…するな…」

さくら「スミマセン。だけど、そいつは私の知り合いなんです…」

おたべ「こいつは誰や…」

さくら「こいつの、名前はカツゼツ、私を追ってきて福岡から来ました」

おたべ「あんたの、ダチか?」

さくら「ダヂではありませんが前に、タイマンで私が勝って以来、私が行く所行く所に現れて、喧嘩を仕掛けてくるんです。」

ソルト「さくらは…人気者だね…」

カツゼツ「そう言うこと!だから、私達の邪魔したら、あんた達も、潰すよ?ハハハハハ」

おたべ「だからってな、さくら…この部室に勝手に入って、ソルトの椅子へ
座っとるんや…落とし前はつけさせて貰うで!」

さくら「それは、私がやります…カツゼツ。今すぐにその座っているイスから降りろ…そして、私とタイマンだ…」

カツゼツ「そんなに、このイスが大事?フ〜ン…じゃあこうしちゃえ!」

そう言うと、カツゼツはイスから降り、そのイスを蹴り飛ばした

カツゼツ「アッ…ハハハハハ」

さくら「カツゼツ!!」

さくらは、カツゼツを殴り飛ばし、カツゼツは部室から廊下まで、飛ばされた 。

さくら「立て!その高笑い二度と出せなくしてやる。」

カツゼツ「久しぶりに、さくらとやれるよぉ」

さくらは、すぐさまカツゼツの腹に拳を食らわせ、顔も殴った。カツゼツも笑いながら、さくらに殴りかかる。

カツゼツ「ウリャ!!」
ドスッ!

さくら「グッ…」

さくらが、膝をついてしまった。

おたべ「さくら…何しとるんや?そんな奴にヤラれるタマか?」

ソルト「…あいつ…何をやっている…?」

さくら「アァァァァ!」

さくらは、叫びながらカツ
ゼツに、殴りかかる。

ドスッ!!
カツゼツ「ウッ…」

カツゼツも、床に倒れたが、すぐに起き上がる。

ソルト「あの…カツゼツって奴…やるね…」

おたべ「確かに、さくらと、互角に見えるな…だけど一つだけさくらには、切り札がある」

ソルト「…マジ…か…」

カツゼツ「あれぇ?どげんしたと?さくらぁ、もうちっと本気だしゃんと、くらすぞ!!」

さくら「私は、いつだって…マジだよ!」

さくらは、スカーフを投げ捨てた…

ソルト「フッ…やっと…マジになったね…さくら…」

おたべ「マジになった、さくらは止められへんで…どうするんやろうなぁ…カツゼツは…」

カツゼツ「ハハハハハ、来なっちゃ!さくら!」

カツゼツは、さくらに向かい殴ったが、マジになったさくらはそれを交わし、カウンターパンチで、カツゼツの顔に当たり、そのままカツゼツは、十数メートル吹っ飛ばされた。

終わり。
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