ヤンデレ~禁断恋愛~
4話ーヒビヤの背伸び日記ー
○月×日

昨日もまたあの公園で彼女を見た。

一人で泣いていて、いつも寂しげだ。

何かできることはないかな、なんて考えたけど、僕にできることはきっとない。

彼女は振られたのだろう。何となく直感で。

モモはオバサンなのに、彼女はそうは思わない。

好きなの…かもしれない。

勿論、日和を忘れたんじゃない。

あの日は忘れてなんかいない。むしろ鮮明に…

だから苦しいんだ。

好きになることが…
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