秘密の契約
「ごちそうさまでした」



「あら日菜?もう食べないの?」



「ん……昼間、ケーキ食べちゃったから余りお腹空いていないみたい」



そう言って日菜は自分の部屋に戻った。



あっ……消しゴムがなくなりそうだったんだ。



まだ時間は8時を回ったところ。



コンビニに行ってこよう。



明日のテストに困るもんね。



日菜はお財布を持って階下に降りた。



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