いつものカフェで
噂のカフェ
評判には聞いていたことがある。
でも、今まで足を踏み入れたことがない喫茶店にいきなり一人で行くというのはちょっと緊張してしまうものだ。
だけれど、一歩その喫茶店に足を踏み入れてみると自然の木材の形を残した素敵な店内にすぐに緊張なんて吹っ飛び、リラックスした状態で注文をすることが出来た。
ただ、そこには大学生か…高校生ぐらいだろうか…まだ歳若いイケメン青年がアルバイトとして働いていた。
喫茶店だからそんなに慌ただしいイメージは無かったけれど、接客にはじまり、簡単なメニューであれば彼でも調理することが出来るらしくほとんど彼一人で店を経営しているのではないかと思えるほどのテキパキといったなかに、客を思う気遣いのようなものもあって素敵な喫茶店だと思えた。
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