<BL>  お前は俺のものだ。~古賀凛side~
僕と失いたくない人
そして、僕は、仕事に追われ、疲れて
寝てしまう、そんな毎日を過ごしていた。


そんな時。


家に帰ろうとすると、会社の前に、京介さんがいた。


「京介……さん」


「凛、話がある」


そう言うと僕の手を引っ張り、歩き出した。

振り払うことも出来たのにそれをしなかった。


いや、出来なかった。


引っ張られ、車に乗せられ、お洒落なマンションについた。

それから、京介さんの部屋へ招かれた。









    京介さんの部屋へ


そこには、お酒が大量に置いてあった。



「あの、これは……」


「お前が色々溜め込んでるから、吐かせようと思って」


「そうですか」


「ほら、此処座れ」


僕は、ソファーに座り、今日くらいはと
思って飲み始めた。


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