綾は、公園に愛浬亜を連れてきた。
ここは、滝があったり、花が咲いていたり
小さな噴水もある。

家族づれや、カップルが
ちらほらいるが
少しずつ、愛浬亜をならして行くには
いいのではないかと
思っていた。

「愛浬亜、大丈夫?
少しずつ、慣れて行こうね。」
と、言うと
「綾、いつも、私の事を
考えてくれてありがとう。
フラワーデザイナーとして
生きていくのだから
人になれないとね。
だから、頑張ります。」
と、言った。

綾は、
「僕の最優先事項は、愛浬亜なの。
だから、お礼はいらないよ。
でも愛浬亜、絶対に無理しないで。」
と、言うから
愛浬亜は、びっくりしたけど
すごく、嬉しかった。
「ありがとう、綾。」
と、言った。

二人は、ゆっくりと進みながら
滝のところまでやってきた。

愛浬亜は、とても穏やかな気持ちだった。

すると、綾が、
「愛浬亜、愛している。
これからも、ずっと
愛浬亜と生きて行きたいと
思ってる。
専門学校を卒業したら
俺と結婚してください。」
と、言った。

「私も綾が好き。
綾となら、ずっと
一緒にいたいと思っているの
でも、色んな事で
綾に迷惑かけるんじゃないかと
それが心配。」
と、言うと

「愛浬亜、さっきも言ったけど
僕の最優先は、愛浬亜だから。
いつでも、なんでも
僕を頼って。」
と、言う。

「ありがとう、綾。
私を綾の隣で生きていかせて
下さい。
宜しくお願いします。」
と、言った。

綾は、喜んで
愛浬亜の右手薬指に
指輪をはめた。

愛浬亜は、指輪を見つめて
「綺麗っ、綾、ありがとうっ」
と、言いながら涙が溢れた。