ガラッ


ドキドキして診察室のドアを開けると、パソコンとにらめっこしてる亮樹兄ちゃん。でも、あたしの姿が見えてすぐにパソコンから目を離した。


「おかえり。お疲れさん。ちゃんと来たね。」


いや、今でも逃げ出したいくらいですけど。なんとかその衝動をおさえてきました、はい。


診察室に入った今、あたしの心臓はめっちゃバクバク動いてて。自分でびっくりするくらい。


この病院独特の消毒液のにおいが、またあたしの心拍数をあげる。



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