キミと僕
昔の僕はちょっとヤンチャだった。

毎日バカみたいにケンカして。

毎日違う女の子を連れて。

毎日バカ騒ぎして。

毎日、

毎日、

毎日…下らない人生を送っていた。

学校はめんどくさいから 行かない。

家はクソ親父と口うるさい ババーがいるから帰らない。

親なんてクタバレばいいんだ。

俺は俺なんだ!

あいつらなんか関係ない!



今日も街は騒がしい。

人の声。

車の音。

どこか遠くで動いている重機の音。

小さい街なのに音で 溢れている。

俺は そんな街が嫌だった!

こんな街 早く出たい!

何もかも嫌だった!

嫌だったんだ‼

親が嫌で。

人間が嫌で。

騒ぐのが嫌で。

ナメられるのが嫌で。

俺は俺が嫌で仕方がなかった。

生きる事さえ嫌だった。

生きるより死にたくて。

でも死ねなくて。

死ねないから 仕方なく生きている俺。

本当の俺は弱い!

弱くて、小さい。

だから死にたくても 死ぬのが恐いんだ。

強くて、弱い。

でかくて、小さい。

それが本当の俺。



そんな俺がキミに出会ったんだ‼

キミに出会って 俺は強くなった!

キミに出会って 俺は優しくなった!

キミに出会って 僕は生きたいと始めて思った!

僕は キミを好きになってしまった‼

僕は 好きと言う気持ちがわからなくて、この胸のモヤモヤが 気持ち悪かった。

キミを見つけると 自然と目が追う。

キミがいないと 周りを捜す。

キミを見たら 胸が苦しくなる。

キミが側にいると 嬉しくなる。

キミが、

キミの、

キミを、

これを恋だと気付くのに 時間はかからなかった!

恋だと気付いたら キミが好きで、愛しくて仕方がなかった。

始めに好きになったのは、キミの声。

次に好きになったのは、キミの瞳。

そしてキミの名前。

キミのする仕草1つ、1つ が愛しくて愛しくて!

俺がキミを幸せにしたい!

キミは俺が幸せにする!

そう思った。

そう思っていた。

現実は違った…。

俺はキミを幸せにしてあげられなかった。

俺はキミを傷着けてしまった。

俺は…、

俺は…、

俺は……。

会いたい‼

会いたい‼

会いたい‼

キミに会いたい‼





キミに……。

愛花に会いたい‼
(あいか、まなか、ののか、あいな、好きな呼び名で読んで下さい。)

愛花。

時間が戻せるのなら戻りたい。

そして もう一度やり直したい。

俺と愛花で…。

俺の愛花。














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