‐部恋。 Round 02‐

-Story.1



――――…


『…帰ろ?』



気が付けば、
夕日も沈んで
暗くなっていた。


「…うん。
 帰ろっか。」


私達はグラウンドを
あとにした。

ここが思い出の場所に
なるんだ……。

私は公園を見下ろしながら
そんなことを考えていた。




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