同期との飲み会をしていた麻里花を迎えに行き、麻里花と仲のいい同期と顔を合わせた。

金山さん以外は驚いていたものの、その場での援護射撃のおかげもありやっと麻里花が俺と付き合っている事を自覚してくれて、麻里花の気持ちもハッキリ教えてくれた。


やっと手に入れた。
二十年近い片思いのうち半分くらいは事実上付き合っていたようなものだけれども、やっと捕まえた可愛い可愛い彼女が元からではあるが愛おしくてたまらない。


これを溺愛というのか。
すっかり彼女に溺れている。

迎えに行った時に自覚した麻里花が送って行けそうにない、連れて帰りたいと素直に俺の気持ちを言うと


「お父さんが分かってるならいいよ」

と言うのだ。


照れながらもきちんと意思表示する麻里花。

元々何かあれば家にも泊まっていたりしたので俺の家には麻里花が困らないお泊まりグッズや着替えがあるのでそれもあって急でも大丈夫なのもあるだろう。

それでも恋人の自覚を持って家に来るからか麻里花は少し緊張しているみたいだ。


「麻里花どっか寄ってから帰るか?飲み物も食べ物もそれなりにあるけれど何かほしいものあるか?」

そう運転しながら自宅に向かう間に聞くと


「大丈夫だよ!彩人くんの家には色々置いてるの分かってるし。あ!久しぶりだけどまた何か増やしたりしてない?!」

「先日麻里花に合いそうなワンピースを見つけて一式揃えてるけど?」

「もう!また直ぐに買って。いっぱい買ってくれてるからそんなに要らないよ?」


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