好きです...先生
良かった...今まで頑張ったかいがあった。

とりあえずお母さんに連絡だ...
私は鞄からケータイを取り出すとすぐにお母さんに電話をかけた

「サクラ⁉︎どうだった?」

「お母さん、受かったよ!」

「ほんと?良かったじゃない!おめでとう♪今から学校行くんでしょ、頑張んなさいよ」

「ありがとう!うん、頑張る」

そう言って私は電話を切る。
そうだ、頑張らなくちゃ.....って、え!?


頑張る...何を?
さっきは勢いで頑張るって言ったけど何をだ?

まさか...私が羽柴先生のこと好きって知ってる?

いや...まさかね、そんなわけないか
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