部屋着に着替えて、
「ごはん何?」
嬉しそうに大輔は聞いた。

「今日はね、時間も早いし、明日休みだし一緒に餃子作ろ?」
塔子は嬉しそうに答えた。

「いいな。じゃあホットプレート出すよ。」
大輔はそう言って、戸棚からホットプレートを出すと、テーブルに置いた。

「餃子だと、ビールだよね。」
塔子は餃子の皮と、種を用意し、ビールとグラスを持って椅子に座った。

「さあ、包みますか。」
大輔は器用に餃子を包みだした。

「あー。上手い。あたしのよりキレイ…?なんか悔しい。」

あーでもない、こーどもないと二人は餃子を食べ、ビールを飲んだ。

(- このままが続けばいい。だいちゃんにとって妹でも一緒に入るだけいいかも。)

「塔子、明日の予定は?」

「うん?特にないけど。」
後片付けをしながら、塔子は答えた。

「じゃあ、どこか行こうか?昔ずっと言ってた、八景島行った?」
大輔もホットプレートを片付けながら聞いた。

「覚えてたんだ。いいの?」

「ああ、じゃあ明日は俺の家に寄って、車取ってから行こうか。」

「うれしい!行ってみたかったんだ!」
塔子は笑顔を向けた。