[実話]16歳〜私の生きた道〜
高校入学
15歳の冬。
それから私は高校受験のための勉強を始めた。
どの高校へなら進学できるのか、カウンセラーや中学校の進路指導の先生と話し合ったりと、忙しい日々を過ごした。
学校には行きたくなくて、ずっと家で勉強していた。
そのせいで出席日数が足りずに、第一志望の高校へは行くことができなかった。
けれど、第二志望の公立高校に入学することができた。
進学した高校は10クラスくらいあって、別の中学出身の人が多く完全にアウェイだった。
同じ中学出身の女子は全員試験で落ちていたし、男子が受かっていたけれど、誰とも同じクラスにはならなかった。
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