甘々王子に懐かれた!?

決着



「何故、あなたがここにいるのかしら」




先輩と話をしてから、二日が経った今日。


先輩にお願いをして、セリカさんに学校近くのファミリーレストランで待っているようにしてもらった。


そして今、目の前にセリカさんがいる……!


六頭身以上はあるであろう小顔に、ほんの少しつり上がった二重は彼女の威圧感を出していた。


先輩は一緒にここまで来ると言ってきたが、それはお断りした。


だって、私一人でないとダメだから。




「私なんです、ここに来てと言ったのは」




「……そう。じゃあ、私たちのことはすべてバレたわけね」




残念、そう言いながら彼女は窓を見ながら頬杖をついた。


大人の雰囲気を醸し出す先輩を前に、私は自分の幼稚さを感じた。




「あなたなんでしょ、はっくんが探していた人って」




「どういうことですか?」




急に話が飛んで、思ったままに聞いてしまった。


もう少し、私が大人であればなぁ……。




「明らかにあなたを見る目が違った。惚けてんじゃないよ」
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