手に入れた。




結果的には佐田に感謝したいくらいだ。

自分ではわりと理性的で淡白な方かと思っていたのに、あっさり箍が外れて岩崎に無理を強いてしまった。

明け方まで抱き潰した岩崎は疲れ果て、オレの隣で泥のように眠っている。

彼女の身体には沢山の鬱血の跡。

オレの執着の深さを思い知るようで苦笑した。

岩崎を起こさないようにそっとベッドを降りて浴室に向かう。熱すぎるくらいのシャワーを浴びて、身体をシャンとさせる。

さあ、今日は佐田たち女子社員をどうしてやろうか。オレは昨日のことをそのままうやむやにしてしまう気は全くない。きっちりオトシマエはつけてもらおう。

シャワーの後、いい加減に髪を乾かしてリビングに戻ると隣の寝室から音がした。ドアを開けるとベッドの傍らに座り込む岩崎がいる。

オレのせいだという自覚は多分にあるので抱き上げてリビングに運んでやった。


膝の上から下ろす気はないけれど。


今日は仕事を休むように岩崎に言うと、幾分ホッとした顔を見せる。