喉がカラカラになって、声も出せないくらい抱き尽くされた後、ベッドの上で未だ横になっている私を、ベッドサイドに静かに座って優しく見つめてくる彼。

言葉は其処に一つもいらなかった。
溢れる想いは、既に彼の中。


きっと叶わないと決め付けていたあの日は、胸が軋んで痛みばかりを感じていたけれど…。

今はこうして、穏やかな時間が流れてる。

しっかりと施錠された私の全ては、甘い果実よりも熟れて赤くなり、彼への想いにだけ反応する。

はらはらと散るように、貴方の元でほころび死に絶える。


私は決意した。

この先何が起ころうとも、彼の傍から離れることは二度としない。


そう、何がおきても……。


悪い女だと、たとえ誰かに呼ばれても。

私は私なりの方法で、彼を愛し彼を信じると誓う。

ねぇ…これが、私の答え…です。