私なんて…

優馬side

優馬「どした?しんどいの早く治してもらお?泣かないよ?」

急に甘えてきた千紗を抱きしめながら、優しく話した。

これ、相当しんどいんだな。昔から、かなりしんどい時は、甘えん坊になって、それまで拒否してた医者にも甘えてた。

奏汰「優馬、このまま連れてっちゃう?千紗、けっこうヤバそうだし」

優馬「そうだな。あ、千紗寝たわ。今のうちに準備して行こう」

涙の跡を顔につけたまま眠る千紗を一度ベッドに寝かし、準備をして病院に向かった。
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