年の差恋愛*透明な心に彩を付けて*
昨日の透の姿をぼんやり思い出した。
初めての日とは別人で。
本当に手加減してくれていたんだなっと実感した。怒りに満ちた細めた目が怖くて、顔を背けようとするが、それを許してくれない。
透から解放されたのは、多分朝方で。
40前とは思えない体力にぞっとした。
こういう関係ってなんだったか、、、考えていたら思い出した。
「これが、、セフレってやつかな、、。」
ぼそっと呟き、辺りを見回す。