男性恐怖症なんて関係ない!?
初めての気持ち

あれから数日...


あの日は人生で初めて最後までカラオケにいれた

それはあたしにとってな大きな一歩だった

それを自分のことのように喜んでくれてる人が1人いる


「璃々ー!」

「葵ー!こんなちっぽけな事でパーティーだなんて馬鹿なの?」

「何その言い方!せっかく璃々が大きく前進したっていうのに!」

「まぁ...一歩進めたことは認めるけど...夢...叶えたわけじゃないし...」

「夢ねぇ...そのうち叶うって!
でも夢に一歩近づいたわけでしょ!

あー!そうだ!あの日滝沢先輩の横にずっといたけど大丈夫だったの?」


「大丈夫では...なかったね.....
でも乗り換えれたしよかったんじゃないかな?これからも頑張らなくちゃ!」


結果オーライってことにしておこう

夢に少しは近づいたわけだし
すぐには無理なんだもんね...?


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